2020年10月09日その他
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季節の変わり目に!熱々、トロトロ絶品メニュー
「手造り豆腐とチキンのトロトロ煮定食」

ようやく猛暑の夏を終え、日に日に秋らしい季節になってきました。
朝晩は肌寒く感じても、日中は残暑を感じる日もあり、一日の温度差で体調を崩しやすい時期ですよね。
そんな時こそ食事をしっかりとることが大事です。そこで今回は、残暑を乗り切るためのおススメメニュー「手造り豆腐とチキンのトロトロ煮定食」をご紹介したいと思います。

残暑を乗り切るには「熱々」
「暑い時には熱い食べ物を食べると良い」とよく聞きます。
熱いものを食べると汗が出ます。その汗が蒸発することにより体の表面の温度が下がり、結果として体が冷やされます。
反対に、体内の温度は上昇し、内臓が温められ、臓器の活動が活発になります。
食べ物が通過する胃や腸は、食べ物を消化・吸収してくれる臓器です。ということは、熱いものを食べることにより、これらの臓器が活発に動き出し、食べ物をより消化・吸収しやすくなるのです。

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熱々の秘訣は「トロトロあんかけ」
保温効果のある調理法として「あんかけ」があります。
煮汁を片栗粉でとじることにより、デンプンが熱に反応して粘りが生じ、とろみがつきます。
あんかけの表面を覆う粘りの膜は、熱をしっかり包み込みます。そのため冷めにくく、温かい状態で食べることができます。
また、あんかけは口当たりをよくし、材料と調味料をうまくからませてくれます。

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「トロトロあんかけ」に体を温めてくれる生姜をプラス
生姜は薬味根菜で、料理の下味や刺身や麺類などの薬味、寿司のガリなどとして馴染み深い食材です。
さわやかな香りと辛みが特徴で、身近な食材として親しまれていますが、さまざまな効能を持ち、昔から漢方薬にも使われてきました。
生姜は清涼感のある辛みが食欲をそそり、唾液の分泌を促し、消化吸収を助けて食欲を増進させます。
エアコンや冷たい飲み物などで気づかずに冷えている内臓を温め、身体の疲れを癒すにはもってこいです。

ito4_3.jpg 「手造り豆腐とチキンのトロトロ煮定食」にはすりおろした生姜がついてきます。

身体を温めてくれる生姜パワーの秘密は「ジンゲロール」「ショウガオール」
「ジンゲロール」は生の生姜に多く含まれており、体を温めてくれる他に、強い殺菌力があります。
風邪やインフルエンザの感染症に対して、体内に入ってきた細菌やウイルスを退治します。
さらに、解熱作用や鎮痛作用、抗炎症作用など感染症のさまざまな症状に効果があるとされています。
こんなご時世だからこそ、生姜を活用していきたいですね。
「ジンゲロール」を加熱すると「ショウガオール」に変化します。
こちらも血行を促すことにより冷えた内臓を温めてくれます。

「たっぷり野菜の麦みそ汁」で野菜倍増、抗酸化パワーがアップ!
ito4_4.jpg ito4_5.jpg 野菜がふんだんに使われた「手造り豆腐とチキンのトロトロ煮定食」にはビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富ですが、味噌汁を「たっぷり野菜の麦みそ汁」へ変更することにより、野菜量を87gから152gにアップ!
味噌汁の野菜は大きめにカットされていて、しっかり咀嚼することにより体も温まり、さらに満腹感も!
そして、白菜のビタミンCや人参のβカロテンは抗酸化作用があり、夏の強い日差しで疲れたお肌を整えてくれます。
その他にも、定食に使われている豆腐は、国産大豆を使用した豆乳とにがりだけで造られていて、安心していただくことができました。

大戸屋の手造り豆腐について

ito4_6.jpg 残暑を元気に乗り切るには「熱々」「トロトロあんかけ」「生姜」がポイント。
大戸屋さんの「手造り豆腐とチキンのトロトロ煮定食」をぜひご賞味ください。



itoprofile.jpg 伊藤昌代
(大戸屋食育セミナー講師/健康食育シニアマスター/食アスリートジュニアインストラクター/管理栄養士/日本糖尿病療養指導士)
食べ盛りの子供を持つ2児の母。
現在、糖尿病専門クリニックで栄養相談に従事。
糖尿病をはじめ生活習慣病患者への食事・運動療法の指導を得意とする。
特に二次予防である重症化予防に注力し、これまで栄養学講師として看護師や歯科衛生士、介護福祉士を目指す学生へ「食」と医療の関係について伝えてきた。
同時に一般の方々にも、大戸屋食育セミナーを通じて健康で元気になる食の選び方や食べ方を提案している。