小出 修平

素志貫徹、万事研修、先駆開拓
素直に仕事に取り組むことで、正しい成果が出る。

小出 修平(こいで しゅうへい)

商品開発部長

[社歴 19年目]店主経歴(千葉銀座通り店、府中北口店)、海外経歴(2005年タイ、2009年香港、2010年シンガポール、2013~2018年タイ) 2018年~商品開発部

「ご飯が好き」で選んだ会社。ここまで手作りなんて知りませんでした。

当時は、これをやりたいというのがなくて、添乗員だった父親の影響で旅行会社を受けたり、車好きなので自動車会社も受けました。ご飯を食べることも好きだったので、その中からよく知っていた松屋さん、大戸屋を受けました。
結果、自動車と大戸屋が残り、最終的に「ご飯が好き」という判断基準で、大戸屋に決めました(笑)。入社してみてとても真面目にやっているごはん屋さんだなと感じました。
現在になっても変わらないことですが、大部分を手作りしている。ここまで作っているなんて、まだまだ皆さんに知られていないことが多いですよね。

大戸屋の軸を持って、あらゆることに取り組んだ13年間の海外経験

日本にいると、部署ごとに細かく仕事があるのに対し、海外では、経営に関して全体感を見ながらあらゆることを自身で遂行する必要がありました。国内では味わえない、部長・取締役クラスの仕事ができる。例えば、物件購入・市場マーケット・人の採用・ものの仕入れ等、一通りの経験と広い知識を得られたことが大きかったと思います。
海外のフランチャイズビジネスでは、現地のビジネスパートナーの方と契約・お店の運営、パートナーさんとの関係構築など、お互い理解し合えるまでに時間がかかりましたが、良い経験になりました。
パートナーの方は当然、儲からないビジネスはしたくない。しかし、私たちは日本人が食べても喜んでいただける味付け・品質を守る責任と役割を担っているので、その軸だけはブラさないようにバランスを求められました。

小出 修平

まずお互いを知るために話し合うことが会社を良くする一歩だと思います。

海外に赴任した当初、言葉もわからない、何を言っているか分からない中で、相手に鼻で笑われることがありました。現地の方とバチバチやってしまったこともありました。それをバネにして現地の言葉を覚え、半年で少し話せるようになりました。
話をしてみると相手のことが分かるようになり、そこから考え方や文化が分かってきて関係が変わりました。

自分だけでは仕事ができない。海外でもちゃんと話し合って理解し合うことが、会社全体を良くしていくことだと思います。その過程の頑張りを現地の方々が見ていて評価してくださいました。

小出 修平

おいしさ、日本品質。

日本に戻ってきて1年半ぐらいになりましたが、それまで13年ずっと海外にいたので、ちゃんと食材の仕入れから味作りを本格的にやっていなかったと気付かされました。
日本では、求められる品質やお客様の数が桁違いです。仕入れにおいても、安全安心であることは然ることながら、産地や原料、規格、これら全てを細かく知り伝える必要があります。
最終的にお客様の口に入るものなので、ゼロから最終の商品まで全てにおいて知識と技術がないと良い商品ができないと痛感しています。自分の力が足りていないので、日々勉強を重ねています。

小出 修平

原点と今。変化を考える。

大戸屋がさらに成長するためには、商品、お店の雰囲気、サービス全てにおいて、今の大戸屋の概念を一回忘れないといけないんじゃないかと感じています。
もともとは、家庭食の代行業。家でも作れるごはん。大戸屋の原点は50円食堂だったんですよね。安くてがっつり食べられるお店だった。

成り行きではなく、お客様を想う。

時代に求められた食の提供が、お客様に喜んでいただけたという経緯があります。同じことをするのではなく、現代のお客さまが求めている食はどうあるべきか。 お客様が見て一番「グサッ」とささるメニューはなんなのか、を考え続ける必要があると思います。
お客様の食べたいごはんを作るということを意識して取り組んでいます。

小出 修平

プライベートの外食でも味をチェック。

外食をするときは、やっぱり味付けが気になります。また、妻の普段の料理でも「味強いね」「そう思う?」とか。お互い料理をするので、夫婦で意見を交わしますね。

小出 修平

取り組み姿勢の根底にある自問。

僕は「人間とは」ということを、先代の故・三森前会長にずっと叩き込まれてきました。海外にいた時、三森前会長が視察に来ると、一緒に食事をしながら仕事の話よりも「人間とは」という話をよくされました。
また、紙に書いていただいた「素直と謙虚さ」という言葉は今でも忘れられません。

新入社員へのメッセージ

自分の取り組みがすべて周囲の方々に、会社やお客様にも影響しています。良いことも悪いこともあります。素直な心と謙虚さをもって、自分が担当することから逃げないで、最後までやるという意識を持って取り組んだらきっとうまくいくと思います。