大戸屋の定食があったかいのは、働く人が、あったかいから。 2011年 中途入社 店主  田中景子

スピードもクオリティも追求

おいしそうなのに、いつも行列で食べられない!何なんだろう?このお店。

大戸屋で働く前は、全然違う仕事をしてたんです。
長野の高校卒業して、最初の就職は近所の旅館。
着物じゃなくて、変なロングスカート履いて仲居さんをやってましたね(笑)
その後も事務職やったり、保険の営業やったり。
でも、夢中になれなくて。バドミントン部で活躍していた活発女子には、
デスク仕事が合わなかったのかもしれません。
途中バイトした個人経営の居酒屋が一番楽しかったかな。
リピートのお客さんと仲良くなれるし、目の前で喜ぶ顔も見られて・・・。
そう考えてモヤモヤしていた時に、地元にできた、
いつも行列の定食屋があったんです。大戸屋でした。
外からメニューの垂れ幕を見て、おいしそうだなぁって。でも、すごい並んでるから毎回食べられない。
「おいしそうなのに食べれなかったぁ」と悔しくて帰ってきた、ちょうどその日。
携帯で仕事探しをしてたら、一番上にヒットしたのが大戸屋だったんです。
あ、運命かもって。「飲食楽しかったなぁ」ってモヤモヤと「おいしそう」ってピンときた感じが一つになって、
大戸屋で働こう!と上京しました。

こちら、オススメです

入社8ヶ月で店主!? やっていいなら、やります!

右も左もわからずに中途入社して、最初は圧倒されました。
それまで居酒屋で簡単な料理を出したことしかなかったから、
仕込みで大量の野菜を切るとか、魚もわざわざ炭火で焼くとか、オーダーのスピードにもついていけなくて。
これはすごい仕事だなと・・・おいしいし、お値打ちだし、人気の意味もわかりましたね。
ついていくのに必死な毎日を過ごして、入社8ヶ月目。上にいた店主がご事情で退職になって、
SVに「田中、店主やんないか」って言われたんです。え!まだ8ヶ月の私が!?と。
でも、「やりたい」といえば「やってみろよ」って言ってくれるのが大戸屋。学歴も、経験も関係ない。
だから、他の中途の人と違って飲食のこと何もわからなかったけれど、チャンスだと思って言ってみたんです。
「やります!」って。もう、やる気と勢いだけで店主代行になりました(笑)

キッチンとホールでしっかり連携!

困った時に、絶対見捨てない。 なんてあったかい人たちなんだろう。

でも、勢いでできるほど甘い仕事じゃないですよね。
何にもわからないし、配属先が全然スタッフのいない店舗だったんです。
やばいなって思ってたら・・・ご近所の大戸屋店主の方達が助けに来てくれたんです。
棚卸しの時、自分の店舗も大変な日なのに、わざわざ見にきてくれてたり、
うちの店舗のアルバイトが足りないときは人を出してくれたり。
人がいないお正月なんか、店主自らヘルプに来てくれた時もありました。
どうやら、SVや前の店主が、近所の店主さんに
「8ヶ月で店主になった子が来るから面倒見てあげてね」
って声をかけてくれていたみたいなんです。
SVはその後も、本当は何店舗も回らなきゃいけないのに、
1日ついていてくれたり、終わる頃必ず電話をくれたり。
あと、社員だけじゃなくて、パートさん達も助けてくれた。
昼働いていたパートさんが、夜にまた来てくれたり・・・。泣けました。
大戸屋で働く人って、あったかいなぁって。困った時にこんなに力になってくれる。絶対見捨てない。
なんか、仲間だなって思いました。
「こんなに頑張ってくれる人たちのために、自分も頑張ろう。できないことも多いけど、
まずはこの人たちのために何ができるか考えよう」大変な状況でも、気持ちも自然と前向きになり、
力が湧いて来るのがわかりました。

気配りと笑顔を大切に

女性ならではの気配りを活かして、目指せ、スーパーバイザー!

みんなに助けてもらったから、今度は自分が大戸屋に貢献したい。
今はそんな気持ちで働いています。大戸屋ではまだ女性店主は少ないですが、
もっと女性ならではの気配りを活かしてホールのレベルも上げていきたい。
例えば、ご家族には取り皿がいらないか確認する、妊婦の方にはソファー席をご案内する、
お子様のお水はこぼれにくい量に、と・・・。ちょっとした気配りでいい。
大戸屋は、女性のお客様も多いですから、そんな機微がわかる感覚を活かして、将来は SVも目指したいです。
頑張っている店主を支えて「大戸屋の人ってあったかいな」って、そう思ってもらえたらいいな。
そう、新人店主代行の時に、周りの先輩が、SVが、私をあたたかく支えてくれたみたいに。