原口 翔平

ご提供するお食事=商品力、店舗の接客=サービス力の2重柱を活かして、家族のようなスタッフと日々新しい取り組みにチャレンジ。

原口 翔平(はらぐち しょうへい)

2022年2月 五反田東口駅前店 店主

[社歴 5年目]大戸屋六本木一丁目でゼロから育てて頂き、今に至ります。前職は介護で、訪問入浴のオペレーターをしていました。→ 2022年2月 五反田東口駅前店 店主
※インタビューは2020年6月に実施した内容になります。

友人が言ったんです、一番楽しかったアルバイト先は「大戸屋」だったと。

前職では8年ぐらい、介護の仕事をやっていました。その時から飲食業界には興味があったんです。
でも私は、アルバイトすらやったことはなかったんです。ある時、友人と話していて「一番楽しかったアルバイトは何?」という話になりました。そうしたら彼が「学生の頃にやっていた、大戸屋のアルバイトが一番楽しかった」と言うんです。
「なんで?」って聞いたら「環境が楽しかった」って言ったんですよ。
業務内容だけではなくて、人と一緒に働く楽しさだったり、作り上げる楽しさだったり、とにかくお店が楽しかった。という友人の話を聞いて、自分が転職する時に飲食店に応募するなら大戸屋さんにしようかなと思っていました。

飲食業界に興味を持ったのは、人と接するのがもともと好きだったから。あとは父方の実家がラーメン屋をやっていて、その風景を見ていたので、商売をやってみたいという気持ちがあったんでしょうね。

同じ喜びを仲間と分かち合う仕事。

訪問介護をやっていて、3人1組でやる仕事だったので、同じ仕事で同じ喜びを分かち合えるというのが、楽しかったです。
転職しても同じ喜びを感じられる仕事をしたかったので、大戸屋に入社してとても良かったと思っています。

原口 翔平

さらなるステップをみんなで探求し続けている、楽しい職場です。

職場/仕事は楽しいことばっかりですね。嫌なことがないです。それは一緒に働いているスタッフが、みんなポジティブだし、マンネリが嫌いだから、向上心がすごいあります。僕も含め、社員たちはパートさんたちに引っ張られながら一緒に・・・例えば、売り上げがここまで上がった、客数もすごい伸びた、となってもそこで終わりじゃなくて、さらなるステップに・・・というのを常にみんなで考えられている環境なので、それはやっててすごい楽しいですね。

原口 翔平

接客力と商品力の2重柱が強み。

僕が初めて働く飲食店ということもあって、すごいお世話になってて、大戸屋=商品力だと思っているんですよ。やっぱり一般のレストランと違って手間ひまかけていますし、気持ちも込めているし。僕はお客様が好きで、お客様へのサービスに尽力する気持ちが強いんですけど、大戸屋では商品でもそれができるから2重柱にすることができる。
サービスという武器にも心が入っていて、商品という武器でも心を入れる。だからうち強いな、とか、それが実現できる唯一のお店なんじゃないかなと思っています。
週5回来てくださるおじいさんがいて、いつも同じものを食べてくださっているんですよ。それが自分の日常みたいに感じてくれているのが嬉しいです。

原口 翔平

自らの構想を実現し、大戸屋ブランドに貢献できる店主の仕事。

店主になってそろそろ2年です。自分が店主になったらこうしようと、店主になる前から構想があったので、それが実現できるポジションになれたのは、嬉しいです。
でも、最初は怖かったです。経営の数字も勉強しなければならなかったので、前任の店主に聞きながらやっていました。でもやっぱり楽しいです。
新しいことを作り上げる楽しさもありますし、大戸屋という企業のブランドを生かすために僕たち現場の1店舗として何ができるのかを試行錯誤しながら、接客・商品を通じてお客様にそれをプレゼンできるので嬉しく思っています。

スタッフも家族。家族の成長が喜び。

自分の家にいることよりもお店にいることの方が長いので、家族は然ることながら、店舗のスタッフをもう一つの家族のように思っています。
なので、お客様からお褒めの言葉をいただいたり、美味しいと言ってもらえることはもちろん嬉しいですが、指導し育てている子達が、実践してできるようになった姿や、その子達がお客様と話している光景、褒められている光景を見るとすごい嬉しいですね。

原口 翔平

大戸屋は、「人間力」を学び育める現場があります。

大戸屋で学べることの一番は「人間力」ではないでしょうか。接客力というよりも人とのコミュニケーション能力が一番勉強になるんじゃないかなと思いますね。例えばスタッフ同士が険悪な仲では、絶対いいサービスはできないし、お客様にもそういう姿を見せたらいいサービスにはならない。

飲食店=調理力と思われがちですが、それももちろん大切ですが、人間力が大切です。どんなビジネスでも必要だと思うんですけど、コミュニケーションを通して育くまれる人としてのスキルというのが欠かせないと思います。さらにここでは、人とのつながりを学べるいい場だと思っています。

原口 翔平

商売力が身につく環境。夢も広がる。

今後の夢や目標は、まだ店主経験も浅いので、このポジションでこれから色んな経験をさせてもらって、後にSVのように管理する側になりたいと思っています。自分で独立して商売するというのも考えたことはあります。

ここでは商売力がすごいつくと思います。管理するということは多く与えられていることがマイナスではなくプラスに働きます。ここまでやるのかと思われがちなことも、自分でマネジメントしながらできるので、ある意味勉強の教材を渡されているみたいな感覚で、数字も経営も学ばせてもらっています。
柔軟に現場の意見を吸い上げてくださるので、上司や会社に言いやすいです。とても仕事がしやすいです。

就活生へのメッセージ

あまり感じることはないかもしれませんが、みなさんがお客様として行っていた飲食店の印象と、実際に自分でやってみる飲食店の印象・サービスは全然違うと思います。
こちらが元気に振る舞えば、お客様も活気があるな、気持ちいいなと感じていただける。こっちが愛情を持って接すれば、その倍ぐらいの感謝のお言葉とかちゃんと返していただける。
お客様目線で見ていた飲食店ではなく、もてなす側の目線に立ち、にぎやかで明るく振る舞うイメージをもって大戸屋に入っていただければ、素敵なお店を一緒に実現できるんじゃないかと思っています。
お客様では感じられないものを自分が体現して、成果を実感できる楽しさがここにはあります。