どうぞ、等身大のあなたで、エントリーしてください。 代表取締役 窪田健一

がんばろうという気持ちがあるのなら、みんな、やってみたらいいじゃないか。

私が20代だった頃に比べ、いまの時代の仕事選びは情報が多くて大変かと思います。
「目標は?」「やりたいことは?」と、問いかけてくる。
わからないからいろいろな企業や仕事を見てまわっているというのにね(笑)。
私が思うに、腹をくくれる仕事との出会いは、仕事の中にしかありません。
まず、実際にやってみなければ、何もわからない。
新卒者でも、第二新卒でも、30歳を超えた転職でも、
がんばろうという気持ちがあるのなら、やってみたらいいじゃないか。
それが、私たち大戸屋の採用スタンスです。

ただひとつの共通項は、誰かのために頑張れる人。

ひとつ、社員たちの共通項があるとすれば「誰かのために、がんばれる」というマインド。
それも高尚なものではなく「人に迷惑かけたくないから、がんばろう」
「先輩に世話になった分、がんばろう」そういうタイプの人が多い。
かく言う私自身も、新卒で入社した企業を3年でやめ、この大戸屋に拾って頂きました。
この採用サイトに出ているメンバーの記事も読んでみてください。
みんなはじめから、明確な意志があったわけじゃありません。
経験を積んでいく中で、自分なりの「大戸屋で働く意義」に気づきを得て、
どこかでエンジンがかかっていく。それでいいのだ、と思います。

大戸屋のひと手間、ひと手間には、省いちゃいけない「意味」という名の味がある。

私たち大戸屋は、日本・世界400店舗を超えながら、いまだ路地裏の定食屋と変わらず、
1店1店が、お店で野菜を洗い、お店で出汁もひいています。
電子レンジでチンするなども、レシピの中にはありません。
断固、工場で一括して仕込みを行うセントラルキッチン方式をとりいれず、店内調理を貫く。
オペレーションとしては、非効率な面もありますが、
そこには省いちゃいけない「意味」という名の味がある。
「ブレも含んだ人間的なオペレーションを信じる店」。それが大戸屋です。

「美味しかったよ、また来るね」そのよろこびから、始まるやりがい。

女性の社会進出や高齢化が進み、日本の食文化が細くなっていくことが懸念されるこれから。
にっぽんのおかあさんたちが台所で受け継いできた、世界に類を見ないこの豊かな食文化を、
守り、広めていくのが、私たち大戸屋の役割です。
目の前にいるお客様にきちんとサービスして「美味しかったよ。また来るね」と言って頂けるよろこび。
そこから自分の人生の志を立てていけるのが大戸屋というフィールドの面白さです。
まだまだ迷いがあって、当然の時期。自分を着色せず、大きく見せようとせず、
どうぞ素のまんまのあなたで、出発してください。
そのためにも、まずはこのサイトで、大戸屋特有の「味」や「におい」を感じ取って頂ければと思います。
そしてどうか、自分で決めた職業を、自分で裏切らない、就活を。