葉茎菜類 ・ ユリ科ネギ属淡色野菜
長ネギ独特の香りの素となる硫化アリルには、ビタミンB1の吸収を助ける働きがあるので、豚肉や豆類などと調理するのがよいでしょう。
効果・効能 : 代謝アップ
ネギは、利用する部位によって根深葱(白ねぎ)と葉葱の2種類に大別されます。東日本では根深葱、西日本では葉葱が好まれるようです。「鴨が葱を背負ってくる」ということわざがありますが、これは、鴨が葱を背負ってくれば簡単に鴨鍋ができることから好都合だという意味で使われます。葱には、鴨特有のにおいをカバーするだけでなく、鴨の栄養素の吸収率を上げる働きがあります。