
特定の食べ慣れた定食に小鉢やサラダをプラスすることで、栄養の相乗効果が望める「おいしい足し算」のご提案です。

食生活が乱れがちのときには、たくさんの栄養素が摂れる一皿をプラスワン
つい食べすぎてしまったり、かたよった食事内容になったり、栄養素は不足しても過剰になっても、からだに負担がかかります。めかぶなどの海藻は低エネルギーで食物繊維やミネラルが豊富な天然の健康食品。
海藻からは野菜とは異なる種類の栄養素を手軽に摂ることができるので、毎日の食生活に積極的に取り入れましょう。



+めかぶ小鉢の場合
エネルギー | 928kcal |
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たんぱく質(P) | 27.6g |
脂質(F) | 35.7g |
炭水化物(C) | 120.9g |
食物繊維総量 | 7.0g |
- アレルギー物質:小麦・卵・乳・大豆・鶏肉

健康的にからだを絞りたいときは、ビタミンB群をバランスよく含む豚肉や大豆製品を
ビタミンB群は体内でエネルギーを作り出し、エネルギー代謝において重要な役割を果たします。からだのエネルギー源となるのは炭水化物・脂質・たんぱく質の3種類の栄養素ですが、三大栄養素からエネルギーを作り出すために不可欠なのがビタミンB群。豚肉や納豆などの大豆製品は、ビタミンB群が豊富で、バランスよく摂取することができます。ビタミンB1は炭水化物、ビタミンB2は脂質、ビタミンB6はたんぱく質と、それぞれのエネルギー代謝に関わっています。健康的にからだを絞りたいときは、ビタミンB群の摂取で基礎代謝をアップしましょう。



+納豆の場合
エネルギー | 906kcal |
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たんぱく質(P) | 29.5g |
脂質(F) | 41.7g |
炭水化物(C) | 99.7g |
食物繊維総量 | 6.5g |
- アレルギー物質:小麦・ごま・大豆・豚肉

ダイエット中には食物繊維やカリウムを摂取してしっかりデトックス
太ることが気になるダイエット中は、主食(炭水化物)をはじめ、食事の量を減らす人がいますが、食事量を極端に減らすと必要な栄養素が十分に摂れなくなることで便秘になりやすかったり、むくみが起こることも。とろろに含まれる食物繊維やレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)は腸の働きを活発にして便の排泄を促し、カリウムには余分な水分を体外に排泄してくれるデトックス効果が。レジスタントスターチには脂肪の蓄積を抑える効果もあるといわれ、健康的なダイエットや美肌の強い味方になってくれます。



+とろろの場合
エネルギー | 815kcal |
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たんぱく質(P) | 28.2g |
脂質(F) | 30.9g |
炭水化物(C) | 102.7g |
食物繊維総量 | 6.8g |
- アレルギー物質:小麦・ごま・大豆・鶏肉・さば・やまいも

ビタミンB1、しょうが、ドレッシングで疲労回復のトリプルパワー
豚肉に豊富なビタミンB1は疲労回復に効果的な栄養素。しょうがの香り・辛味成分には食欲を促し、肉を柔らかくする働きがあります。生姜焼きは消化がよいため、疲れたときにはぴったりのおかずです。ひんやり豆腐サラダの野菜、海藻、ごまには抗酸化ビタミンも含まれています。



+ひんやり豆腐サラダの場合
エネルギー | 966kcal |
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たんぱく質(P) | 42.2g |
脂質(F) | 41.9g |
炭水化物(C) | 99.8g |
食物繊維総量 | 6.2g |
- アレルギー物質:小麦・大豆・豚肉・りんご

カルシウムはビタミンDもあわせてこまめに食べる
カルシウムが骨や歯の材料となることはよく知られていますが、実は神経の伝達や筋肉を動かすときにも必要な栄養素です。残念ながらカルシウムはからだの中に蓄えることができないので、こまめにとるのがポイント。定食のほうれん草、小鉢の納豆からカルシウムは摂取できますが、からだの中に吸収されにくいという難点も。小鉢に一緒に入っている、ビタミンDを含むまぐろや卵黄とあわせて摂ると、腸内での吸収力が高まります。



+大戸屋ばくだん小鉢の場合
エネルギー | 1101kcal |
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たんぱく質(P) | 46.6g |
脂質(F) | 41.6g |
炭水化物(C) | 130.0g |
食物繊維総量 | 10.4g |
- アレルギー物質:小麦・卵・さば・大豆・鶏肉・やまいも

腸の運動を活発にして、栄養素の吸収力をアップ
ばくだん丼は栄養素も食感も異なるバラエティにとんだ食材がトッピングされていますが、食物繊維が豊富で歯ごたえのある金平ごぼうなどの野菜の小鉢を組み合わせると満足感がさらに増します。ごぼうは食物繊維の含有量が野菜の中でもトップクラス。ごぼうに含まれる食物繊維は、腸の運動を活発にしてくれるので、丼からの栄養素を効率よく吸収できます。



+金平ごぼうの場合
エネルギー | 610kcal |
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たんぱく質(P) | 29.6g |
脂質(F) | 12.8g |
炭水化物(C) | 92.0g |
食物繊維総量 | 7.7g |
- アレルギー物質:小麦・卵・さば・大豆・やまいも・ごま

脳を元気に、あわせて血管も若く健康に
脳や血管の若さを保つなどのアンチエイジング効果が注目されているのは、さばなどの青背の魚に含まれているEPA、DHA。EPA、DHAの効果をいっそう高めるためには、抗酸化ビタミンといわれるビタミンA、C、Eの3種類を多く含む食材と組み合わせるのが効果的。ひんやり豆腐サラダの野菜、海藻、ごまには3種類すべてが含まれています。



+ひんやり豆腐サラダの場合
エネルギー | 963kcal |
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たんぱく質(P) | 57.2g |
脂質(F) | 39.6g |
炭水化物(C) | 88.6g |
食物繊維総量 | 6.3g |
- アレルギー物質:小麦・ごま・さば・大豆

動物性と植物性のたんぱく質、野菜もそろったヘルシー献立
たんぱく質というと、肉や魚、卵がイメージされやすいですが、動物性たんぱく質に偏ると脂質が多くなりがち。豆腐なら脂質を抑えながら植物性たんぱく質が摂れます。さらに「鶏と野菜の黒酢あん」にたっぷり含まれる野菜のビタミンに加え、豆腐からはカルシウムも補うことができるので、ビタミン・ミネラルもそろったヘルシーな組み合わせに。



+ひんやり豆腐の場合
エネルギー | 1058kcal |
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たんぱく質(P) | 35.2g |
脂質(F) | 38.2g |
炭水化物(C) | 139.2g |
食物繊維総量 | 7.2g |
- アレルギー物質:小麦・大豆・鶏肉・りんご