小沼 美幸

チーフ検定に合格したとき、常連のお客様が私の名札がチーフになっていることに気が付いて「おめでとうございます!!」と言って下さった事が忘れられません。

小沼 美幸(おぬま みゆき)

2022年2月 高幡不動SC店チーフ

社歴 14年目]2006年 パート入社→2014年 アワリーマネージャー昇級→2015年 地域限定社員として入社→2022年2月現在 高幡不動SC店チーフ
※インタビューは2020年6月に実施した内容になります。

大好きな高幡不動店で働き続けたい。想いがあればチャンスをもらえる。

もともとパートで8年間働いていました。高幡不動店が大好きだったので、このお店でずっと働きたいなと思い、地域限定社員という制度をつかってみてはどうかと声をかけていただき、雇用条件変更を考えました。
社員になりませんか?という話をSVにいただいたときに、息子たちも大きくなっていたのでやってみようかなと思ってチャレンジすることができました。

迷いがなかったわけではありません。その時は少し悩みました。
内藤副社長との面接でお話をして、チャレンジしてみて自信がなくなった時はポジション一つ下げることもできると思い、まずやってみようと思いました。

みんなが温かく教えてくれて、視野が広がりました。

パートの時はずっとホールで働いていて、キッチンで料理を作ることはありませんでした。もともと料理は得意ではないんです。だけど社員になったら、キッチン業務も担当しなければいけないので色々覚えることが増えましたね。
マニュアルがきちんとしているので、その通りに作れば、商品は完成しますが、マニュアルを見ないで料理がつくれるようにレシピテストを受けたりして、食材のグラム数を覚えました。
店主やパートさんには長くは働いていたけれど知らなかった部分を教えてもらいました。
最初は苦労しましたが、キッチン業務が徐々にわかってくるにしたがって、ホールでもキッチンでもお互いの気持ちがわかるようになってきました。今では、手薄なポジションにすぐにフォローに入れるようになりました。

小沼 美幸

いろいろなスタッフの気持ちを考えながら働く。自分も多くを学ぶ機会に。

地域限定社員として、このお店で安定して働けるということと、働く時間帯が広がって多くのアルバイトさんたちと関わりを持てるようになり考え方が全然変わりましたね。
パートだった時はお昼の時間だけ働いていましたが、現在は夜の時間も働けるようになり、夜働くアルバイトさんとも関わりを持てるようになりました。また仕事の幅も広がって、皆さんの気持ちを考えながら仕事ができることが、自分のためにもなり、良かったなと思います。

小沼 美幸

世代を越えて、気持ちを一つにして働く良さを感じています。

色々な世代の人と一緒に働けるので、人とのコミュニケーションでも幅が広がったと感じています。
私も子供がおりますので、子供世代と一緒に働けるというのは、こういった飲食の現場以外には、なかなかないのかなと思います。
若い方も私のような年代の方も、同じ目的に向かって、一緒にできるというのがいいですね。

お店によって違うと思いますけど、こちらのお店は女性のアルバイトさんが多く、男女問わず活躍できると感じています。

小沼 美幸

毎日、「おいしかったよ、ありがとう。」が続くお店にしたい。

働いていて嬉しいと想うときは、やはりお客様に「おいしかったよ」「ありがとう」と言ってもらう瞬間ですね。
毎日、多いときは朝・夜に来店してくださっている方もいらっしゃいます。一日でも来ないと「どうしたんだろう?」と思います。そういう繋がりがすごくいいなと思っていて。そういった方達が毎日食べに来て飽きないようなお店にしていきたいですね。

チーフはコミュニケーションのつなぎ役。お客様のエールに心が躍りました。

チーフの役割は、パートさんと店主のつなぎ役です。スタッフ同士のコミュニケーションが大事だと思っているので、橋渡しの役割を担えればいいなと考えています。

お客様とのコミュニケーションは、社員になってからホールに出ることが減ったのですが、たまたまホールにいると常連さんが「チーフになったんだ。おめでとうございます」と声を掛けてくださり、すごく嬉しかったです。

小沼 美幸

新鮮なものをお客様に食べていただける喜び。店内調理であることの誇り。

大変なところもありますけど、新鮮なものをご提供できる魅力がわかれば、自信をもって、楽しくお仕事ができます。キャベツも朝切ったものが出せるというのは、わたしたちにとっても誇りに感じることです。お客様に食べていただけると感じながらやれば、喜びにつながると思います。私たちの強みだと思います。

小沼 美幸

店舗によって違った魅力。初心者からでも働きやすい環境です。

初めての方でもわかりやすいレシピや、研修なども充実しているので、まっさらでも大丈夫。
あとはまわりのスタッフも年配の方から若い人まで、それぞれの店舗で一緒になってチームワークを大事にしながら、取り組んでいます。
同じ大戸屋でも1店舗ずつ魅力が違うと思うんです。それが楽しみでもあるし、是非いらしてください。

将来の夢や目標

まずはこのお店を地域の方々が、毎日でも足を運んでくれるようにすること。自分に関しては一番下の子が20歳になり子育てが終わるので、孫がおばあちゃんのお店に行きたいと、食べに来てくれるようになるのが楽しみです。まだ自信がなくてチーフどまりなんですけど、いつかは店主も、、、と考えています。まだまだです。それをなんとなく目標にしておきながら、チーフとして頑張りたいと思います。